当院は認知症治療病棟を2単位(1単位60床、合計120床)と精神一般病棟1単位(60床)、精神療養病棟1単位(60床)の合計240床の病床を有しています。
認知症に伴うBPSD(行動・心理症状)が著しい方に対して、集中的に専門治療・ケアを行う病棟です。
家庭や施設での療養が困難な方に対して、医学的治療(薬物療法・精神療法)を行い、
生活機能回復訓練を通して、日常生活の援助や指導を行うことで、早期に家庭や施設へ退院することを目指しています。
ひまわり病棟と比べ重度の認知症の方に対して医学的治療や日常生活の援助を重視し、
その人らしく過ごせるように取り組んでいます。
精神疾患に罹患した患者様が療養する病棟で比較的急性期の病状にある患者様を
集中的に薬物療法や精神療法等による治療を行う病棟です。
さらには退院に向けての精神科作業療法等の社会復帰訓練により社会参加へと導きます。
精神症状が比較的安定している方が自立と社会復帰を目的として療養生活をおくっていただく病棟です。
患者様個々の症状や状況に合わせて治療や活動の提供及び、ゆとりとやすらぎを得られる環境を提供しています。